狂気を叙述するということ

四年に一度の日に、食パン食べながら走ってるツインテール(とかち型)の女子中学生とすれ違った。

狂気と正気の境について
1.シテと周囲が正常な思考力を有しないと判断した場合。
2.シテは正常な思考力を有しているとおもっているが、周囲に正常な思考力に欠けると判断された場合。
3.シテは自身が正常な思考力に欠けると判断しているが、周囲は正常な思考力を有していると判断した場合。
4.シテも周囲もシテが正常な思考力を有していると判断した場合。
能でよく描かれるのは1と2。しかし、能では主観的叙述と客観的叙述が入り交じるため、周囲というものの範囲がワキやツレを通じた観客に拡大される場合があり、もう一次元増やした場合分けが必要。